元マニラ住人の青年のブログ

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

「ファンを作る」とは?

昔、高校時代の部活動のコーチが言っていたことのうちのひとつに「ファンを作れ」というのがありました。当時は何を言いたいのかさっぱりだったのですが、最近その意味がわかってきたような気がします。

私は中高6年間で弓道部に入っていたのですが、よく周りの人から「弓道をしている人はカッコイイ」と言われました。自分のことを言われているわけではないと知りながらも、そう言われるのは誇らしかったものです。


そしてサッカーや野球などの競技の例にも漏れず、当然強い選手には自然と追っかけ、所謂「ファン」がいたものです。私は強くはなかったのでそうはいかなかったのですが、先輩にはファンクラブができていたといいます。

で、ここでもう一度コーチの名言に戻ってみようと思います。ファンを作るとは何か。
ファンクラブを持つ先輩は自分にファンがいることを知ってか知らずか本当によく努力していました。いや表に出していないだけで知っていたのでしょう、いつも格好良く見えたものです。

つまりファンを持つとは自分を常に見る人を作るということです。人間は自分が見られているとわかると努力するものでそれがモチベーションを高める原動力にもなるものです。
その先輩はファンを持つことで見られていることを意識し更に努力をしていたに違いありません。

ですからファンを持つというのはつまり自分をだらけさせないようないわば「監視役」を置くようなものなのかもしれません。

これは勿論部活動だけに言えることではありません。勉強にしろ仕事にしろいつも見守ってくれる人がいることでモチベーションを喚起することができ、成果が上がっていくものです。

「人を動かす」とはつまり行動の起爆剤を作ること、すなわち人を見守り失敗しても温かく見守ることなのかもしれません。

いくら失敗しても未然に防ぐことができないものであればそれは仕方のないことです。人はそうやって成長していくのでしょう。