TIME before 55

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

「支援する側のミャンマー」を描くドキュメンタリー『すぐそばにいたTOMODACHI』


あなたは東日本大震災の発生直後、ミャンマー人(ビルマ人)が4度に渡って支援活動をしたことをご存知ですか? 今日はその支援ボランティアと在日ミャンマー人を描いた映画『すぐそばにいたTOMODACHI』をご紹介しようと思います。

そもそもミャンマー人はどうして日本にいるのでしょうか? 出稼ぎや留学など様々な理由がありますが、そのうちのひとつに難民として日本に住まざるを得なくなったという事情を抱える人がいます。


民主化が進んだとはいえ、未だに独立を叫ぶ少数民族軍と政府軍の戦闘は病んでいませんし、政府が裏で工作しているとも言われる民族対立は止みません。それだけでなく政府軍が地元住民に暴力を振るったり、政治活動をしたために政府から追われる身になった人々も多くいます。

そうした様々な理由によりミャンマーから逃れ、日本にやってきた人々が多くいるのです。日本への難民申請者の半数近くがミャンマーからの人々で、未だに政情が不安定であることがよくわかります。しかし日本はなかなか難民を受け入れず、「庇護者」として一時的に滞在を許しているだけなのです。

そのような中、震災発生後に「人を救うため」に東北に向かった難民達が沢山いました。ミャンマー人の団体としては全部で4回、個人ボランティアや他団体として加わった人々を合わせれば数はもっと多くなると言われています。この映画で描かれているのはそのうちの2回目の支援活動の時のもの。全部で90名が参加したこのボランティアでは宮城県石巻市多賀城市に向かいました。

この映画では支援の様子と同時に彼らの生活の実態、難民として生きるのはどういったことなのかといったことが専門家や難民本人とのインタビューを交えながら刻名に描かれています。

このように日本人のことを思い支援を続ける多くのミャンマー人がいる一方で、彼等のことを無視し続ける日本政府の対応について考える良いきっかけになることでしょう。


※2013年7月17日19:30~21:00 にこの映画の上映会を神田の『遠野まごころネット』東京事務所にて行います。申し込みは不要です。
  詳細はこちら >> https://www.facebook.com/events/1389058577976170/