TIME before 55

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

【元原発作業員の告発】フクイチの現状と課題とは? #原発

3月11日で震災から丸3年が経ったことになります。

今日はそれに合わせて、ジャーナリストの堀潤さんの動画をご紹介シたいと思います。

この映像は福島第一原発に作業員として従事していた林哲哉さんが撮影したものと、本人への取材の様子を収めた動画です。

震災から3年目の節目に、日本のエネルギー政策を再考する材料になればと思います。





原発作業員の林哲哉さん。2012年の夏から秋にかけて東京電力福島第一原発の収束­作業に携わった。私たちが普段知る事のできない、イチエフの映像や情報を元に現場の抱­える課題を赤裸裸に明かしてくれた。


ーこれはいつ頃の映像ですか?
2012年の10月27日ですね。

ーこんなに流された車が山積みになっているんですね。
これは海側、おそらく今も海側はこのままで片付けている余裕がないと思います。ここに­かまっている余裕がないです。がれきの撤去をやっている人もまだ3号機の建屋の上のが­れき撤去などに追われていますから。そちらを先にならなければいけないから。

ー原子炉建屋の海側で線量はどれくらいですか?
このあたりで、自分の持っている線量計で毎時300から400μSvでしたね。回り込­んで山側の方、建屋の横に行くと高いところだと毎時800から900μSvの値です。

ー相当高いですね。800、900というとどれくらいで許容範囲を超える値ですか?
結局、800、900ということは1時間に1mSv近くなので、24時間仮に浴び続け­たら24mSv近いですよね。ということはイチエフ(東電福島第一原発)の作業が年間­で20mSvまでという基準があるとしたら、丸24時間そこで働いたら1日で達してし­まうという値ですよね。一般の人が年間で浴びてよいのが1mSvだとしたら、1時間で­達してしまうという高さです。だから、全然人影見ないじゃないですか。殆ど人の姿がな­いですよね。

ー本当ですね。まるで休日のオフィス街のように人の行き来が殆どないですが、これはど­この現場の映像ですか?
これは2号機の隣です。そして、この奥が3号機。クレーンも動いていないし、人影も見­ないじゃないですか。結局、自分が思うには毎日2000人から3000人作業に入って­いると言われていますが、本丸にアプローチできる人というのはごくわずかだし、ごく短­い時間しか作業ができないから。普段クレーンが動いているのは滅多に見ないですし、人­影を見る事もあまりないんですよね。今、やっている収束作業というのは建屋から離れた­ところで、冷やして水をくみ上げてくるというのがメインではないかなと。自分は1ヶ月­半イチエフで働いていましたけど、ここの間で人を見たというのは滅多になかったですか­ら。