元マニラ住人の青年のブログ

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

スマホを見ながら会話をする奇妙な現代人

54/365: Addicted

スマートフォンが普及し、特に若者を中心として電車内で多くの人がLINEやFacebookなどのアプリで友人/知人と連絡を取っている光景を見ることが当たり前になってきました。

そんな中、スマホ操作に夢中になる余りに生身の人間とのコミュニケーションを疎かにする人が本当に多くなってきたなと感じます。この記事は電車内でAndroidで書いているのですが、先程まで隣に座っていた二人組の女子高生はスマホの画面を見ながら会話をしていました。


10年前には想像できない光景ですが、会話している分にはまだマシかもしれません。時折見かける人には、一言も喋ることなく黙々と画面に向かって指を動かしているカップルもいます。そんな人々を見ていると、よくそれで人間関係が成り立っているなと不思議になるのですが、彼ら彼女らなりにうまくやっているのかもしれません。

しかしよく考えてみましょう。そういった人々は隣に友人がいるのに会話もせずに携帯電話を操作している。となるとその会話相手と直接会っている時にも他の人と連絡を取っていることになります。

もちろん全ての時にそういったことが起きているんけではないでしょうが、現実世界の人との会話すら疎かにするくらいですからそれは習慣化しているのでしょうし、他の場面でもそれは常態化しているのでしょう。

こういった習慣が広がっていけば、人間と直接顔を合わせて会話することが普通ではなくなるのかもしれません。二年三年のような短期間で起こるとは考えにくいですが、長い時間を掛けてそういったことが進んでいくように思います。

これはE-mailが登場した時にも言われていたことですが、直接な会話の機会が自然と減っていくのも無理はないかもしれません。それが良いか悪いかは別として、これは厳然たる事実なのです。

ただ若者の視点で言わせていただくと、彼ら彼女らは決して直接の会話を軽視しているわけではないのです。便利だからそうしているのです。グループワークでもSkypeよりも会った方が議論が進み易いのは他の世代と同様に感じているのです。ただ利便性を考えれば、Skypeの方が利用する場面が圧倒的に多いというだけなのです。

僕が嫌いなのは「画面での会話はよくない」という議論です。若者はそれぞれの会話の長所短所を理解した上で使っているのです。質をどこまで追求し、利便性を重視するかが若者の会話の場面を決めているのです。