元マニラ住人の青年のブログ

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

フィリピンの結婚事情裏話 (2) 男性が結婚後に女性にすること

私はフィリピン人の友人の家でホームステイする形で生活をしています。

その中で毎日旦那さんとお嫁さん、そして娘さんのやり取りを見ています。また家のすぐ近くにはその兄弟の家もあるので、時折そこに遊びに行ってはそこの夫婦がどのような関係にあるのかも観察することもできるのです。

それらを見ていて思ったのは、旦那さんは家族にひたすら尽くしているということ。特に奥さんに。

買い物や何か用事がある時には奥さんが車を出すように旦那さんに言い、そこまで一緒に行きます。本来ならばジープニーやバスなど他の手段で行ける場所で、しかも旦那さんが疲れているのは明らかなのに当たり前のように旦那さんに頼み事をしています。

また何か事ある毎にいちいち旦那さんを連れだして、奥さんがひとりで済ますことの出来る用事にまで一緒に行きます。これは見方によってはラブラブなのでしょうが、旦那さんが時折かわいそうに見えることもあります(笑)

その家族の他の人は彼らのことを「お母さんはお父さんを”支配"している」と形容しています。支配とまではいかなくても日本に比べれば、旦那さんが奥さんのためだけに時間を割いていることは多いのではないでしょうか。

もちろん奥さんが旦那さんのために割く時間もそれなりにあるのですが、日本に比べると歴然と旦那さんが尽くしている割合が高いのではないかというのが私感です。つまり「夫婦は平等」だという考え方が貫かれているんですね。

日本でももちろん男女は平等という考え方は戦後徐々に多くの人に浸透してきてはいると思うのですが、私のような若い世代の中にも必ずしもそうだとは考えない人がいるのは事実です。しかしこちらに来ると、男性は女性に尽くし女性は男性に尽くすというGive & Takeの考え方が定着しているのがわかります。

フィリピンでは男性も女性のように家事をしますし、子育ても協力して行います。理論としては当たり前ですが、多くの日本人男性がそれを実行できているとは私は思いません。日本人男性は結婚前と結婚後でだいぶ態度が変わるという話を聞いたこともあります。

インターネット上でフィリピンについてのサイトを見ていると「フィリピーナ(フィリピン人女性)と結婚したい」などという言葉を時折目にしますが、日本人男性はそういった背景も考慮して結婚を考えるべきかもしれません。

私はフィリピーナと結婚した若い日本人男性とフィリピン人女性のカップルを知っています。別に強制されているわけではないですが、フィリピン流に「夫婦は平等」という考え方が浸透しているのがわかります。これは日本が見習うべき重要な姿勢ですよね。