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頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

マララ・ユサフザイというひとりの女性の力 #MalalaDay

#MalalaDay

7月12日、あるパキスタンのひとりの少女の誕生日をいわうイベントが世界中で催されました。この少女の名前は マララ・ユサフザイ / Malala Yousafzai

彼女は2012年下校途中のバスに急襲してきたタリバーンに銃撃をされました。幸い一命はとりとめましたが、彼女が銃撃されたのにはある理由がありました。


それは彼女の住むスワト渓谷がタリバーンによって支配され、教育を受ける機会が彼らによって奪われていることをBBCウルドゥー語版のブログで告発をし、現状の改善を訴えていたからです。

そして2012年に彼女がタリバーンによって銃撃されたことによって国際世論の注目があつまり、タリバーンによって教育の機会が少なくなっている女の子のために国際社会が連帯していこうという流れが醸成されていったのです。

イスラム教は本来女性を保護している宗教ですが、過激派のコーランの誤った解釈により女性に教育を受けさせるのはよくないという偏った考えにより、タリバーンは女子教育をテロによって妨害し根絶しようとしています


そこでこの度、7月12日がマララ・ユサフザイさんの誕生日を祝い、世界中の女の子が教育を受けられるように運動をしていくことがこの日、世界中で確認されたのです。そしてこの日、マララさん本人が国連総会で演説をしたのです。



日本では国際NGO プラン・ジャパンがイベントを主催しました。そして登場した誕生日ケーキが写真として掲載したものです。当日は多くの参加者に来ていただき会場は大盛り上がりでした。

この演説でマララさんは「この日は私のためではなく世界中の子どものための日だ」と言っています。ではなぜ彼女はパキスタンのみならず「世界中」と表現したのでしょうか?

それはパキスタンのみならず、世界中で女性が教育を受けられない国が多くあるからです。女性は男性より地位が低いの良い職に就くことが困難なため教育を受けさせても意味が無いと考える風潮がある国があるのです。

そこで女性が教育を受けるとは社会進出に繋がるし、決して無意味なことではないということを広めるのもこのマララ・デーの目的でもあるのです。


例えば、日本でも昔は似たような傾向がありました。「女性は家の中にいて家庭のためにつくせばいい」と。しかし一旦外に出て教育を受けてみればどうでしょうか?社会の先頭に立ち、多くの女性が活躍しています。

未だに日本にも男女差別は残っていますが、明治時代以前の状況よりは教育による社会進出の影響もあって、それは大きく変わりました。この日本の例を見ればわかるように、教育が女性の地位を向上させる後押しになるのは明らかでしょう。


では私たちに何ができるのでしょうか? まずは好きな国の教育について調べてみること。これをオススメします。世界全体について調べるのも勿論良いのですが、まずはどこでもいいからその国の社会がどういった構造になっているのか知ってみることがよいでしょう。

わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女
by カエレバ