TIME before 55

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

メッセージは6秒で伝わる - Vineの強力な動画共有


やや言いすぎなタイトルだったかもしれない。でもこれは事実だ。

先日、Twitterは映像共有ツールVineTweetに組み込むサービスを開始した。Vineは6秒間の映像を共有することができるサービスで、今までのようなTwitPicやyfrogのような写真共有サービスに新たな彩りを加えるものになっている。今のところVineiPhone向けのサービスとなっており、PC/MacAndroidから利用することはできないが、早速広がりを見せている。
下のTweetの埋め込みを見て欲しい。6秒間の短編映像となっているが、幼いカップルの微笑ましいシーンが見事に表現されている。



わずか6秒と思うかもしれないが、実際にみてみるとわかるように、6秒で言いたいことは伝わる。もちろん簡潔なメッセージのみに限られるが、長ったらしい動画を見させられるよりは簡潔に6秒以内のほうがよっぽど楽しめるというものだ。

Twitterの登場当初も「140文字で何が言えるのだ」という議論は多くあったが、実際には140文字でも十分すぎた。しかも人々はそれに適応し、革命まで起こしてしまった。

そのように様々な議論を呼びそうなVineだが、とうとうメディアによる利用が始まった。リンク先を見ていただければよくわかるが、既に多くのメディアでVineによる簡潔なメッセージ共有が行われているのがよくわかる。

欧米メディアは文字情報だけでなく写真/映像をふんだんに使って記事をサイト上に掲載しているが、これからは自社製メディアプレイヤーを使わずにVine経由で映像共有をすることが主流になっていくのかもしれない。

日本のマスメディアは未だに写真/映像を使わず文字情報のみでサイト運営をしているが、次第にフリーメディアが勢いを増す中でその方針にも転換を強いられる日が来るのかもしれない。ただVineを活用するとなると更に年月を要することになるだろう。日本では記者によるTwitter利用も昨年開かれるようになったばかりだ。


ツイッターノミクス TwitterNomics
タラ・ハント 津田 大介(解説)
文藝春秋
売り上げランキング: 99,165