TIME before 55

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

太地町のイルカ搬送妨害者に無罪判決

和歌山県太地町でイルカの搬送作業を警備していた男性の胸を手で突いたとして、暴行罪に問われた反捕鯨団体シー・シェパード支援者のフェルミューレン・アーウィン被告(42)=オランダ国籍=の判決が22日、和歌山地裁であった。柴山智裁判官は「被害者の証言に矛盾があり、信用性に疑問が残る」として、無罪(求刑罰金10万円)を言い渡した。
柴山裁判官は、同被告と無線でやりとりしていた仲間の証言などから、同被告が当時、右手に無線機、左手に脚付きのカメラを持っていたと認定。被害者の男性は「無線機は見ておらず、左手で押された」と供述しており、「重要な部分に矛盾がある」とした。
また男性の携帯電話のメール記録などから「男性が携帯電話を見ているうちに侵入を許したことも考えられ、男性が虚偽の証言を行った可能性も否定できない」とした。
同被告は昨年12月16日、イルカの搬入準備のため立ち入り禁止となっていた太地町の堤防道路に入ろうとした際、制止しようとした同町の男性(23)の胸を手のひらで突いたとして起訴された。