TIME before 55

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

居酒屋と塾のアルバイトの違い

Hope

最近、貯金をするために複数のアルバイトをしているのですが、様々な業種を経験してきた中で「人間の扱われ方の違い」に気がつくことが出来ました。そこで、その中でも二極化できる居酒屋と塾のアルバイトを比較して、人間を扱うことについて考えていこうと思います。


まず居酒屋についてですが、これは経験されたことのある人も多いでしょう。経験に関わらずアルバイトを始めることが可能なので、かなり間口の広いアルバイト先となっています。ただし、回転率つまり辞めていく人が多いのも事実です。ではなぜなのでしょうか?

それは人の扱い方に問題があります。居酒屋の場合、一人ひとりのアルバイターは「集団のうちのひとり」になってしまいます。ですから、ひとりひとりの能力はそこまで重視されません。求められるのはその人の能力というよりも「数としての労働力」なのです。お酒を運ぶ、料理を作る、決して簡単ではありませんが慣れれば誰でもできることなのですから。

一方で塾(予備校)のアルバイトは対照的です。ひとりひとりが生徒の講師となるわけですから、当然能力は重視されます。統計が手元にないのでわかりませんが、恐らく回転率は非常に低いと思います。ひとりひとりが生徒の担当になって教えるわけですから当然コミュニケーションも生まれ、仕事にやりがいが生まれてくるのも大きな要因になっていると思います。

一人ひとりの能力がどれだけ重視されてくるかによって、仕事の「色」は全く違ってきます。これは組織においても言えることなのではないでしょうか?

ひとりをただ「動く人」として見ているのであれば構成員のやる気は落ち成果が出なくなってしまいます。しかし、それぞれに役職をもたせ責任をもって動いてもらうことで自分の役割を各人が見出すことができ、成果を上げることができるのです。

これは当たり前のようですが、そう簡単にできるものではありません。なぜなら上に立つ人は構成員を単純に動かすほうが楽だからです。一人ひとりの能力を見極めて分担していくのは面倒なのです。しかしその手間を省かずに丁寧にやることが大事なのです。