TIME before 55

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

所謂「ロヒンギャ問題」へのスタンス

Photo by team Rose on topic of "Unhappy"

Amnesty International Japan で活動を初めてから早9ヶ月近くなりました。その中で在日ビルマ人(ミャンマー人)の方々と多く接触する機会を得て、現在話題になっている所謂「ロヒンギャ問題」についてもう一度考えてみる必要に迫られました。

ロヒンギャの人々はビルマ国内で激しい差別を受け、政府にも暴力は見て見ぬふりをされています。それは日本国内のビルマ人コミュニティの中でも同じです。彼等ロヒンギャも同じ人間であるのに、宗教・人種が違うだけでなぜあれだけ差別を受けなければならないのか。

勿論、我々日本列島という他国に比べて多様な民族構成とはなっていない国にいると、民族が違う人々が隣同士にいるという感覚はどのようなものか想像することは実際に暮らしてみないとわかりません。


しかしそうはいっても同じ人間である以上は、いくら政府によって国籍を与えられていなくても「卑しい」民族だと周囲が思っていたとしても、助け合っていくべきではないのではないでしょうか?

全てのビルマ人がロヒンギャを差別し蔑視していると言いたいのではありません。当然ロヒンギャの状態に理解を示している人も少なからずいらっしゃいます。しかし圧倒的な多数派はロヒンギャを蔑んでいます。

私は多くのビルマ人が暮らす高田馬場ビルマ人達と接するうちに、次第に矛盾を感じるようになりました。自分はビルマ政府による人権侵害に晒されているビルマ人達を救うために活動しているのに、彼等ビルマ人が差別する人々に十分な焦点を当てられていないのではないか?と。

私は決して怯えているわけではありません。しかしロヒンギャを取り上げた途端に多くのビルマ人達は差別的な言葉を口にします。私はビルマ人に褒められたいから活動しているのか?そうではないでしょう。世界で起こる人権侵害を食い止めるために活動していたのです。

以下は私が5月17日にしたTweetです。このように公開はしていますが、これはかなり決死の作業でもあります。