TIME before 55

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

留学をせずに話せるようになった “ボク流” 英語上達法


私は現在フィリピンで2014年10月から生活しています。目的は首都マニラで働きながらフィリピンの社会の流れを学ぶこと。

海外で暮らすとなるとまず一番必須なのが言語です。ここフィリピンは他の東南アジアと違って外国人にとっつきやすい国だと思います。それは多くの人が英語を理解し話すことができるからです。

ここフィリピンは2つ公用語があります。それは、フィリピン語と英語です。


フィリピン語というのはフィリピン人の多くが話すことのできるタガログ語とその他の地方言語をひとまとめにした呼称です。英語は第二次世界大戦後のアメリカによる占領の影響から、政府の文章から標識、お店での表示に至るまで多くの場所で英語が使われています。フィリピン人のほとんどが英語を話せるため、もし英語を話すことができるならタガログ語を話せなくても通じ合うことができます。

その影響で日本人・韓国人をターゲットにした英語学校が首都マニラを始めとしてルソン島のバギオやセブ島に多く展開しています。

そのため英語を理解できる外国人にとっては非常にオープンな国になっています。私はマニラの友人の家に泊まりホームステイという形で生活しています。出会ったきっかけは留学代理店ではなく友人のつながりから知りあうことが出来ました(詳しくはこちら)。会話する時は英語で話しています。

もともと私は留学経験はなく、一般的な日本人のように中学・高校・大学で英語をひと通り勉強しただけです。ではどのようにして私が留学経験なくして英語を理解ししゃべることができるようになったのでしょうか?

それは大学時代から始めた「英語の脳内キャッチボール」です。

脳内キャッチボールといってカッコつけましたが(笑)、やり方はシンプルです。道を歩いている時や電車に乗ってひとりの時に、頭のなかに2人の人物を用意します。そこでその2人に英会話をさせるのです。

例えばこんな風です。
A: Hey, look at that man over there!
B: Who?
A: Can’t you see him? The man helping the elder man!
B: Oh, I got it. What a kind man he is!

これは短いですが、こんな風に言葉のキャッチボールをするのです。

会話となると早く答えることが求められますから、Aさんが言葉を投げ掛けたと同時にBさんはそれにすぐさま答えなければなりません。そこであなたはBさんの答えを考えます。言い終わった後には、またAさんがBさんに答えますから、またAさんの答えを探すことになります。

この会話のメリットは瞬発力が試されるものなので「英語脳」を作りやすいことです。次の言葉を即座に考えなければならないのでそのため英語を少しでも早く考えようとするようになります。慣れればそのうち自然に英語が出てくるようになり、実際に英語で誰かと離さなければならない場面になってもとっさに英語が出てくるようになります。

私はこれを無意識のうちに数年間頭の中でやっており、それのおかげで去年はアジア5カ国を英語で不自由すること無く旅出来ましたし、今もフィリピンのマニラで生活できています。

ただこの脳内キャッチボールのデメリットは、文法やアクセントを自分で注意していないといつか意味不明の英語を頭の中にするこんでいることになることです。英語の文法や単語の使い方の基礎がしっかりしていれば自分の頭のなかで会話させても問題はないのですが、基礎がないままやってしまうとメチャクチャな英語を話すことになってしまうでしょう。

私は大学受験をした時に英語のライティングも勉強していたので、ある程度文法の基礎はできていました。そのため頭のなかである程度は正しい英語を作ることはできました。アクセント・リスニングに関してはフィリピン人と会話する中で後付で身につけてきました。

フィリピン人の発音は人にもよりますが、大抵の人はRの音が強いのが特徴的です。強いアメリカ英語を話す人でなければ彼らの発音は非常に聞き取りやすく、日本人でもすぐに馴染めます。なまりというのはないと言われており、アメリカの中で言うとカリフォルニアの発音に近いそうです。そのため英語を学習する際にも安心して取り組めます。文法も大抵の人は正しい文法で、省略すること無く正しい文法通りの英語を話してくれます。

最近は「レアジョブ」のように、日本からでもSkype(スカイプ)経由で英語を勉強できる環境があるので、英語学習の垣根はグッと低くなったように感じます。勉強方法はひとによって様々だとは思いますが、自分が一番やりやすい・続けられる方法でやればいいと思います。

日本で暮らしていると英語を話す機会は自分で作らない限りは皆無なので、アクセントを練習することはなかなか難しいかもしれません。そうした際には英語を話せる友達を作って一緒に会話したり、オンラインの英語レッスンを受けるなどしてやってみるといいかもしれません。今では無料でレッスンが提供されていたり、iTunesPodcastでは無料で英語の音声が手に入るので試してみることをオススメします。