元マニラ住人の青年のブログ

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

韓国人に訊いた、韓国人の靖国参拝に対する正直な思い

靖国神社

以前日本で留学をしていた韓国の友人が来日していたので先日会うことにしました。

もんじゃを食べたことがないというので月島に行って食べたのですが、話題は彼女の専攻である政治学に及びました。

もんじゃを食べながら政治を語るというのは何とも奇妙な光景ですが(笑)、話は日韓の外交関係を揺るがし続けている靖国神社の参拝問題と慰安婦問題です。


彼女は1年間日本で政治を学んだので日本人が靖国問題に対してどのような姿勢や意見を持っているのかというのは理解していましたし、若者が無関心であることも分かっていました。

そこで改めて韓国に帰国すると気付かされた点がたくさんあったと語っていましたが、改めて韓国人の靖国問題への姿勢を訊いてみると、日本人と同様で無関心な人が多いとのこと

つまり総合してみると、以外にも日韓の国民は報道で言われ続けている「日韓関係の悪化」はないということがわかってきたのです。

テレビや新聞では首相が靖国神社に参拝したことで韓国政府やアメリカ政府が懸念を表明し外交に悪影響をもたらしているという印象がありますが、全く両国民の間に日韓関係が悪化した印象はないとのことなのです。

実際、現地に行っても反日デモは起こっていないという話は全ての人から訊きますし、終戦の日(8月15日)であっても日本大使館の前は静かでデモ運動は起こっていなかったそうです。

そうなると、果たしてメディアで報じられているものは何なのかということになります。私はその報道に誤りがあるとは思いません。確かに首相の靖国参拝によって関係が悪化しているのは確実でしょう。

しかしそれは政治の世界においてのみです。国民の間にその意識がないのです。まだ両国民が対立を実感してないだけで、政治の世界ではそれが表面化しているのです。

あるいはこういった見方もできるでしょう。日韓政府は靖国参拝慰安婦問題を政治のネタにして両国民を揺さぶっていると。

この考え方を私は支持します。私は韓国人の友人が何人もいますが、韓国で反日感情は無いといいますし、そうであればここまで多くの留学生や労働者が日本にいるはずはありません。

日本人が韓国人を下に見ているのは一部の年齢層で見られますが、若者の間ではその考え方は少数派ですしお互いに友人として認め合えます。

日韓関係を政治的に悪化させようとしているのは政治が支持率稼ぎや政党のイデオロギーを実践するために行っているだけで、実際には文化や人材の交流によって両国民に対立感情はほぼ消え失せていると私は考えています

この考え方があまりにも楽観的でしょうか?あるいは韓国の哀しみを無視しているでしょうか?

しかしそうだとしても、私は政治によって両国の関係が悪化することは何も生まないと考えています。お互いに刃を向けても何も良いことは起こらない。

だから今ある目の前の楽しいことに集中すれば良いと思うのです。それは例えばドラマであったり音楽であったりあるいはアニメであったり。

そうやってお互いのことを知っていくことが現在の両国民の友好を保ち続けるための最大の手段になると思うのです。