TIME before 55

頭良くないし機転も利かない。でも夢の大きさは誰にも負けない。

Google、WhatsAppを買収でFacebookを追い抜けるか

WhatsApp Messenger

日本ではメッセージアプリと言えばLINEが大手ですが、海を渡ったアメリカではViberやWhatsAppがそれに当たります。今日のニュースは、そのWhatsApp Messengerに対してGoogleが買収を仕掛けているという報道です。これまでメッセージアプリには参入せず、携帯電話商戦には積極的に参入してこなかったGoogleがもし買収を実現すれば、携帯電話市場には大きな変化が訪れるでしょう。

Googleスマートフォン向けメッセンジャーアプリケーションを手がける米WhatsAppの買収に向けて交渉をしていると、複数の海外メディアが米Digital Trendsの記事を引用する形で現地時間2013年4月8日に報じた。

それによると、GoogleがWhatsAppと交渉をし始めてから4~5週間がたっているが、いまだ協議はまとまっていない。WhatsAppは強気の姿勢で買収金額を引き上げており、これまでのところ10億ドル近くにまで達しているとDigital Trendsは伝えている。

もし買収が実現されたとしても、既にFacebook Homeを発表したFacebookGoogleは互角に戦えるのかどうかわかりません。Chat Headと呼ばれるマルチタスク機能によって、「ながら」作業を手のひらで実現しているFacebookに対して、未だGoogle+メッセンジャーアプリ・Google Talkアプリを発表しているのみのGoogleはどのように追いつこうとしているのでしょうか?しかもそのユーザーが全体のうちどれだけのシェアを占めているのかさえもわからない。

今回のWhatsAppの買収はアプリというプラットフォーム自体よりも、その3億人のユーザーの囲い込みにあることは容易に想像できます。Facebookによってウェブ・携帯電話の両方を取られてしまったGoogleにとって避けられない選択だったのかもしれません。

しかしGoogleが買収に成功してアプリを無料にしたとしても(Sparrow買収の時はそうした)、私自身は使う気にはならないでしょう。海外の友達ができたとしてもFacebookメッセンジャーが便利だし、何個もアプリを横断して使うのは面倒で仕方がない。そうでなくてもLINEとFacebookの両方を使うのは嫌になっているというのに。

何よりもFacebookが便利なのは本名が表示されること。他のアプリの場合、ハンドルネームを使うことができるので始めは相手が誰だかすぐに分からないし、本名を再登録するのも初めは良くても途中から面倒になってくるのが事実です。


<<引用元>>
ITpro "Google、人気メッセンジャーアプリの「WhatsApp」を買収か、海外メディア報道"